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ココロをこめて

三連休最後の「海の日」、上の子供の野球の試合がありました。
地元の4年生以下を対象にしたジュニア大会の決勝戦。
子供は3年ながら9番レフトで先発出場、大抜擢です。

大会事務局の粋なはからいで、
試合前の選手・審判員の紹介アナウンスや、開始時のサイレン、
そして打順ごとの選手紹介をすることになりました。
ジュニア大会では、初の試みとのこと。
この演出もあり、決勝戦らしい緊張感が高まります。

私は急きょ場内アナウンスの担当を依頼され、
バックネット裏の事務局席へ。
「夏の甲子園」をイメージしながら、
選手一人ひとりの打順、ポジション、名前を読み上げます。

試合前に事務局から、「お母さん、このマイクは『入・切』のスイッチがないから、
くれぐれも大きな声で騒がないようにね!」と釘を刺されました。
決勝戦なのに、子供が出るのに黙って見ていられる親がいるのでしょうか・・・?
いきなり、難易度の高い注文を突きつけられました。

――今日も恨めしいほどの夏日。
春の大会の決勝戦は、いつの間にか梅雨を通り越し真夏に突入。
うす曇りだった空は、回が進むごとに青空へと変わっていき、
子供たちも暑さとの我慢くらべになりました。
強い日差しの中、ボールを追いかけます。


今日の我がチームのエースは、なかなかストライクが入りません。
ここ1ヶ月ほどケガのために戦線離脱していたので
試合勘や体力が好調時に戻りませんでした。
ファーボールの後にタイムリーヒットを打たれ、点を与えてしまいます。
守りも攻めも、全体的に固さが取れません。
チームの全員がいい状態で試合に臨むことの難しさを痛感しました。

子供の打順が回ってきました。
打順と名前を読み上げます。できるだけ丁寧に、心をこめて。
できれば、「がんばれー!」と声を声をかけたい衝動をグッと飲み込みます。
こんな時、親は黙って見ているしかないものなのですね。

・・・思い切りバットを振りライナー性の当たりでしたが、レフトの真正面。
残念ながらアウトになってしまいました。

守りの時、隣りのグランドでやっていた試合に目を奪われる子供。
おいおい、ピッチャーが球をリリースする瞬間を見ていなくていいのか?
思わず目の前のマイクをつかんで、「レフト、集中しなさい!!」と叫びそうに。
でも、ここは事務局席。言葉は心の中にしまい込みます。これは、かなりのストレス・・・。

その瞬間、チームのベンチから怒声が響き渡ります。
「おい、レフト!どこ見てんだよーっ!!」・・・コーチの代弁に感謝です。

1アウトで二人のランナーが出ている大事な場面、子供の打順が回ってきました。
この日最後の打席は、祈るような気持ちで名前を読み上げました。
何球かきわどい球を見極めましたが、最後は大きな空振り。
今まで、試合で思い切りの良いスイングができなかった頃に比べれば
大きな進歩です。守備も(よそ見以外は)無難にこなしていました。

試合は、時間切れで6対2の惜敗。
泣きじゃくる子供たちの姿に大人たちも目の上がジーンと熱くなります。
真剣にプレーした子供ほど、涙が止まりません。

間もなく夏休み。そして、長いお休みが終われば
すぐに秋の大会が始まります。次は気持ちよく勝ちたい!!
この夏は、子供の体力と集中力に楽しく磨きをかけたいところ。
まずは、一緒に朝のジョギングからはじめようか・・・?e0095428_0475861.jpg
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by sa-ya-sa-ya | 2008-07-24 00:09 | 日常のできごと