夏やすみ

今週は、待ちに待った夏休み。
はるばる関西までやってきました。

お目当ては、夏の甲子園。
第90回全国高校野球選手権記念大会です。

――この夏は、仙台でプロ野球観戦か、
それとも関西で高校野球観戦か…?

子供たちに2泊3日のプランを提示したところ、
即答で関西行きを希望。夏の旅行先は、
あっという間に決まってしまいました。

初めての甲子園、初めての夏の高校野球。

旅行中、運よく北神奈川代表の慶応義塾を、
そして、横浜高校のそれぞれの試合が組まれました。
地元校を思いきり応援するのみです。

…高校野球の試合を二日間連続で観戦するなんて、
正直飽きるかしら?と思っていました。

が、予想は覆されました!

質の高いゲーム内容、金属バットの快音、
そしてナイスプレーへの惜しみない拍手。
全ての試合を飽きることなく楽しませてもらいました。

結局、二日間で計4試合の野球三昧。
大阪観光する時間もなくなってしまいましたが、
子供も大人も満足感いっぱいです。

…結果は、慶応義塾が5対0で快勝!
横浜高校は、7対4で貫禄の勝利でした。

明日は、旅行の最終日。
大阪から京都へ移動します。

大人にとっては骨休めの夏休みですが、
子供は学校の宿題があるのですね。
(危うく忘れかけていました…。)

自由研究のテーマは、「世界遺産」。
金閣寺~竜安寺~仁和寺を訪ねます。

子供が古寺を巡る間、
大人は京の甘味処巡りといきたいところですね。
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-08-12 22:47

横浜でのフルマラソン?

お盆休み目前、仕事は次第にカタチになってきました。
この分だと、夏休みを計画通りに取れそうです。

夏本番ですが、
早くも秋以降のレースの受付が続々と始まっています。

エントリー済み&予定のレースは、

10月 東日本国際駅伝・5k
11月
横浜マラソン・10k
湘南国際マラソン・フル
東京国際女子マラソン・フル

3月 東京マラソン

湘南国際と東京国際女子は、
同日の開催。東京国際女子は、ダメもとでのエントリーです。
(結果通知は9月下旬です!)
いずれにしても11月のフル出場は確定です。

この秋こそ、フルを気持ちよく走れるようになりたい…!

これも、来年の開催が決まった
横浜での国際女子レースの選考のため。

地元での記念すべき初回レース。
選ばれるためのタイムをフルで出したいところです。

このレース開催のニュースは、
読んだ瞬間に鳥肌が立ちました。
自分を奮い立たせるうれしい知らせ。
夏バテになっている場合ではなさそうです。

自分の中の「てっぺん」を越えるため、
秋に向かって気負わず走るカラダに仕上げていきたいですね。

※子供たちと333mの「東京のてっぺん」に行ってきました!
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-08-05 22:16

ココロをこめて

三連休最後の「海の日」、上の子供の野球の試合がありました。
地元の4年生以下を対象にしたジュニア大会の決勝戦。
子供は3年ながら9番レフトで先発出場、大抜擢です。

大会事務局の粋なはからいで、
試合前の選手・審判員の紹介アナウンスや、開始時のサイレン、
そして打順ごとの選手紹介をすることになりました。
ジュニア大会では、初の試みとのこと。
この演出もあり、決勝戦らしい緊張感が高まります。

私は急きょ場内アナウンスの担当を依頼され、
バックネット裏の事務局席へ。
「夏の甲子園」をイメージしながら、
選手一人ひとりの打順、ポジション、名前を読み上げます。

試合前に事務局から、「お母さん、このマイクは『入・切』のスイッチがないから、
くれぐれも大きな声で騒がないようにね!」と釘を刺されました。
決勝戦なのに、子供が出るのに黙って見ていられる親がいるのでしょうか・・・?
いきなり、難易度の高い注文を突きつけられました。

――今日も恨めしいほどの夏日。
春の大会の決勝戦は、いつの間にか梅雨を通り越し真夏に突入。
うす曇りだった空は、回が進むごとに青空へと変わっていき、
子供たちも暑さとの我慢くらべになりました。
強い日差しの中、ボールを追いかけます。


今日の我がチームのエースは、なかなかストライクが入りません。
ここ1ヶ月ほどケガのために戦線離脱していたので
試合勘や体力が好調時に戻りませんでした。
ファーボールの後にタイムリーヒットを打たれ、点を与えてしまいます。
守りも攻めも、全体的に固さが取れません。
チームの全員がいい状態で試合に臨むことの難しさを痛感しました。

子供の打順が回ってきました。
打順と名前を読み上げます。できるだけ丁寧に、心をこめて。
できれば、「がんばれー!」と声を声をかけたい衝動をグッと飲み込みます。
こんな時、親は黙って見ているしかないものなのですね。

・・・思い切りバットを振りライナー性の当たりでしたが、レフトの真正面。
残念ながらアウトになってしまいました。

守りの時、隣りのグランドでやっていた試合に目を奪われる子供。
おいおい、ピッチャーが球をリリースする瞬間を見ていなくていいのか?
思わず目の前のマイクをつかんで、「レフト、集中しなさい!!」と叫びそうに。
でも、ここは事務局席。言葉は心の中にしまい込みます。これは、かなりのストレス・・・。

その瞬間、チームのベンチから怒声が響き渡ります。
「おい、レフト!どこ見てんだよーっ!!」・・・コーチの代弁に感謝です。

1アウトで二人のランナーが出ている大事な場面、子供の打順が回ってきました。
この日最後の打席は、祈るような気持ちで名前を読み上げました。
何球かきわどい球を見極めましたが、最後は大きな空振り。
今まで、試合で思い切りの良いスイングができなかった頃に比べれば
大きな進歩です。守備も(よそ見以外は)無難にこなしていました。

試合は、時間切れで6対2の惜敗。
泣きじゃくる子供たちの姿に大人たちも目の上がジーンと熱くなります。
真剣にプレーした子供ほど、涙が止まりません。

間もなく夏休み。そして、長いお休みが終われば
すぐに秋の大会が始まります。次は気持ちよく勝ちたい!!
この夏は、子供の体力と集中力に楽しく磨きをかけたいところ。
まずは、一緒に朝のジョギングからはじめようか・・・?e0095428_0475861.jpg
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-07-24 00:09 | 日常のできごと

ライブな体験

年度末からGW明けまで続いていた忙しさが、ようやくひと区切り。
今日は、有給休暇を取って子供たちとミュージカルを観に行きました。

劇団四季の浜松町・自由劇場で上演中の「赤毛のアン」。
平日昼間のマチネー公演とあって、会場内は有閑マダムばかり。
何となく贅沢な空気が流れています。

昨年一緒に観た「ウィキッド」は、魔法使いの暗い雰囲気があり
下の子供がおびえて泣いてしまった反省をふまえ
大人も子供も楽しめる演目を選びました。

自分にとっては、馴染みのあるストーリーですが、
果たして子供たちの反応はいかに・・・?

偶然にも主役の女性は、一昨年に観た
四季の子供向けミュージカルの主演者と同じでした。
小柄ながらもステージいっぱいイキイキと動き回ります。

小学生の上の子供は、生まれて初めて学校に通う孤児のアンを
身近な存在と捉えたようで、何度となく声を上げ笑っていました。
想像力たっぷりのアンの台詞はかなり長くとも、
軽妙な音楽とダンスで子供を飽きさせることはありません。

下の子供は、アンを本当の娘のように慈しむ
養父マシュー・クスバートの愛情に感情移入。
心臓の病気を患い他界する場面で「お父さーぁん」と号泣・・・。
しゃくり上げながらも、カーテンコールでは手拍子をしてノリノリでした。

自由劇場いっぱいに響き渡る出演者たちの肉声は、
こじんまりとした会場の空気を震わせます。

目の前に繰り広げられるドラマ、ダンス。
DVDのように観たい場面をサーチできないからこそ
全ての場面を緊張感をもって演者と観客が真剣に向き合う。
生の舞台は、五感のすべてをを揺さぶります。

・・・帰りの道は、ミュージカルの歌を口ずさみます。
親子3人、ダンスらしきステップで駅に向かいました。
五感のうち、耳と目からの刺激はしばらく余韻が残りそうです。

「今度は何を観にいこうか?」頭の中は、すでに次の計画へ。
マラソンでゴールをした瞬間に次のレースへ
思いを馳せるのに似ているような・・・。(ちょっと違うか?)

この週末は、ライブな体験を求めて山中湖へ。
湖岸1周のレースに出場します!
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-05-24 00:09 | 日常のできごと

シーズンを終えて

かすみがうらマラソンから約1ヶ月が経ちました。

いつになくレースにたくさん出場したシーズン。
ゆっくり振り返ってみよう・・・と思っていましたが
その後、(正確に言うとこの木曜日まで)仕事のボリュームがグンと増え、
目が回るほどの忙しさ。とてもblogにエネルギーを傾けられませんでした。

遅ればせながら、かすみがうらのご報告を。

当日は、少し肌寒く途中お天気雨が降るなど、まずまずのレース条件。
前半、キロ4分40秒くらいで気持ちよく走っていました。
が、20キロ前後から少し違和感のあった左足の土踏まずが痛み出し、
そして左足全体に疲れが広がっていきました。

飛ばしすぎだった?
湘南国際の疲れが取れていなかった?
土踏まずは思っていたよりも悪い状態だった?

色々と自問自答してみましたが、あっという間にペースダウン。
30キロ前後では多くのランナーに抜かれてしまいました。
快調な時と不調な時では、景色の見え方も違うものですね。
不調な時は、追いかける背中の数が多く見えるんです。(私だけ?)

ゴールタイムは、公式で3時間31分40秒。
プライベートで3時間30分21秒。
残念ながら目標の3時間30分を切れませんでした。

でも、こんなにも清々しい気持ちだったのは
このシーズンを多くの友人や家族に支えられながら
無我夢中で走ったからでしょうか。
自分なりの充実感を味わうことができたシーズンでした。

今は、疲れと相談しながらほぼ毎日走っています。
次のシーズンまで5ヶ月ほど間が開きますが
トレーニング方法や出場のスケジュールなどをじっくり考えたいですね。

来週末は、年に一度のFUN RUN、山中湖ロードレースを走ります。
直接・間接の友人を合わせた50名超と一緒に楽しんできます!

最後に・・・
皇居run仲間のkikuちゃん、初フル完走と好タイムおめでとう!
新たな第一歩は、予想を遥かに超えるすばらしい一歩になりましたね。
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-05-17 23:59 | レース報告

春の嵐 ~レース前日~

今日は、上の子供の野球の公式戦がありました。

数日間続いた春の嵐。
昨夜までてっきり雨天中止と思っていましたが、
午前中のうちに強い風で雲が押されていき
みるみるうちに青空が見えてきました。予想以上の試合日和です。

4年生以下、ジュニアチームの春の大会は
神奈川県下、130チーム近く出場するというスケールの大きさ。
大切な大会初戦、家族全員で応援に行きました。

4年生を中心としたチームは、「守備のチーム」。
我がチームは、ピッチャーのコントロールの良さと守りの固さ、
そして3・6回に巡ってきたチャンスをうまくものにし、8対0で快勝です。(やった!)

子供は、控えのキャッチャー兼ランナーコーチ。
最後まで大きな声でランナーに指示を出し
集中を切らすことはありませんでした。よく頑張ったよね。

毎晩続けているバッティングの練習。
近頃はスイングのスピードも速くなり、左打ちもサマになってきたところ。
次の試合で成果を出せるチャンスがあるか分かりませんが
チームで「勝つ喜び」「負ける悔しさ」をしっかり味わってほしいものです。

明日は、「かすみがうらマラソン」。

このシーズン最後のフルマラソンですもの、
今の自分にできるベストな走りをしたい・・・!
強すぎる風が気になりますが、多くのマラソン友達やランナーと
抜きつ抜かれつゴールまでの道のりを楽しみたいと思います。

春の強い風が、全てのランナーの背中を押してくれますように。

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# by sa-ya-sa-ya | 2008-04-19 18:25 | 練習報告

10周年!

本日、結婚記念日。
10年前の今日、桜の舞い散る中婚姻届を出したことが
昨日のことのように思い出されます。

その頃、今のような日常生活を予想していたでしょうか・・・?
実に「予想外」な状況ばかり。
結婚生活とは、ゆったりと時間が流れていくと思っていましたが
現実は、まったく正反対。慌しい毎日です。

それでも、仕事とプライベートのバランスを取れているのは
子供たちのおかげだと思っています。

仕事がいくら繁忙期でも、帰宅後の家庭は普段どおりの時計の進み。
「仕事をしたくても、やりすぎることができない制約」があることが
上手く自分のバランスを取ってくれているように感じます。

子供たちを通じて地域の仲間が増えました。
保育園、小学校、PTA、学童保育、野球チーム、習い事・・・。
色々な価値観や立場の人たちとつながりを持つことで
自分の立ち位置をあらためて確認することができたようです。

社会では、少子高齢社会の到来で「仕事と生活の両立」をめざす
就業環境の整備の一環として「ワーク・ライフ・バランス(WLB)」を推奨しています。
仕事キッチリ、でも良い意味で生活臭いことが心地よい毎日。
そんな生活を送っていたら、WLBの実現は意外と簡単なのではないでしょうか。

――今夜は、家族でお食事会。
子供たちは、「回らないお寿司屋さん」デビューを果たし
会話と新鮮なネタをたっぷりと楽しみました。
中でも、塩でいただく炙り中トロの握りは絶品でした。

20周年の時もやっぱりお寿司を食べに行きたいですね。
その頃は、子供とお酒を酌み交わしているかも・・・?
10年後がちょっと楽しみになりました。(もちろん、夫も一緒です。)
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-04-11 22:41 | 日常のできごと

長続きするもの

4月になって新年度がスタートしました。
会社には新入社員が入ってきて、フレッシュな空気が充満。
新しい環境になって、私も何かに挑戦したくなりウズウズしてきます。

今まで趣味で長続きしたもの、実は数えるほどしかありません。
子供の頃は飽きっぽい性格で、よく集中力がないねぇと
親に言われたことがありました。

そんな私でも長く続いたものベスト3は

 1位 マラソン   7年 社会人~
 2位 合唱・ピアノ 6年 小・中
 3位 ラクロス   4年 大学

小学校3年から入っていた合唱団。
ピアノの練習は、孤独で辛く感じ楽しめなかったのに対して
合唱は仲間がいて「もう一つの学校」があるような楽しい雰囲気がありました。

始めは週2回だった練習も、オーケストラとの共演や番組への出演などがあり
小学校高学年になる頃は、ほぼ毎日の活動で「お仕事状態」に。
感性がとんがっていた頃の日々は脳裏に強烈に焼きついていて
今だに夢の中で合唱団で歌っている場面が出てくることがあるほどです。

そんな時期を共にした合唱団のOGと指揮の先生と20年ぶりに再会。
この秋にコンサートに出演することになりました。

先月末から練習がスタートしたのですが、
まず驚かされたのは、自分の声質そっくりのハーモニーの存在。
「三つ子の魂百まで」ではありませんが、
子供の頃に矯正された声は生涯変わらないものなのですね。

現在練習している曲は、現代音楽の女声合唱曲です。
その昔は楽しめなかった難解な現代音楽。
複雑かつ微妙な音の重なりの味わい深さが
大人になってやっと分かってきました。(いつでも遅咲きです。)

秋までに淡い水彩画のように美しく曲が仕上がるか・・・?
マラソンに加えて、新しい楽しみが一つ増えました。

春爛漫、我が家の庭のカイドウも満開です。e0095428_1135148.jpg
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-04-06 10:55 | 練習報告

ヤマウチ夫妻からもらったヒント

湘南国際マラソンのの2日後、
会社帰りに北京五輪英国代表選手の
マーラ・ヤマウチさんの講演会へ足を運びました。

幼少時代にケニアに8年近く住んでいて、そのお陰で心肺機能が向上したこと。
イギリスには日本の実業団のようなマラソン選手を抱える企業がなく
「仕方なく」仕事として外交官になったこと。
そして、夫・シゲトシさんが会社を退職し彼女のマネジメント・栄養管理・
そして、トレーニングを専任で行っていることなどを披露してくださいました。

自分自身の人生やマラソンランナーとしての目標を細分化して期限を設定。
大きな夢を描きつつ、一つひとつの目標と現実的に向き合っていく・・・という
とても「戦略的なアスリート」なのですね。

講演後、マーラさんやシゲトシさんと自由にお話をする機会がありました。
マラソン経験のないシゲトシさんのトップアスリートに対する支援活動に興味津々の私。
レースの当日に体調をベストな状態にもっていく「Peaking」を
食事の面からどのようにサポートしているのかを質問しました。

湘南国際ではお腹の具合が今ひとつだったので
その事をお伝えすると、「レースの3時間前には何を食べましたか?」
そして、「食事を何回か試しましたか?」と逆に質問を受けました。

大量の炭水化物の摂取は、時にお腹の調子を悪化させるとのこと。
マーラさんは様々なメニュー+長時間ランを色々と試したそうです。
食事も練習をするのですね!目からウロコのお話。
手をつけたことのないレース前の準備の多さに気づかされました。

それにしても、ヤマウチ夫妻は二人とも表情が明るく前向き。
北京への準備も楽しんでいる様子でした。これからの活躍に期待大です。

4月のかすみがうらマラソン。
私も色々な準備を楽しみつつ、レース当日を迎えたいと思います。
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-03-19 14:21 | 日常のできごと

湘南国際マラソン 2008

3月16日、大磯プリンスホテル前。
スタート時刻を待つバイパスに並ぶ大勢のランナー達。
むせ返るような潮の香り、キラキラ光る波間。
いかにも「湘南らしい」景色に気持ちが高揚します。

9:30スタート。

スタート地点に現れた、欽ちゃんこと萩原欽一氏や
東国原宮崎県知事のコントのような挨拶にすっかりリラックスしてスタート。
恐るべし、笑いの効用。30キロのレース前、緊張から開放されました。

レースには少し強すぎる日差しが気になりますが、
1ヶ月前の東京マラソンのように寒さによる筋肉のこわばりとは無縁。
あたたかな気候の中で、走れることを全身が喜んでいるようです。

喜びはつかの間でした。距離表示が5キロごとのため、ペースが掴めません。
5キロ過ぎからオーバーペースの影響か、身体全体に倦怠感が波のように押し寄せます。
10キロでは、早くもリタイアの4文字が頭に浮かんでは消えていく・・・。

――私の好きな研究者に、東京大学社会学研究所の玄田有史准教授がいます。
数年前に「ニート」という著書を出し、世の中にニートの存在を知らしめた方。
個性的なパーソナリティとは裏腹に、あたたかなまなざしで
世の中の人に関わる事象を分かりやすく伝えてくれる稀有な存在です。

マラソンで辛い状況に陥るとよく思い出す玄田さんの新聞記事。
「働くのはかなしい、けれど」という若年層の社会人に向けたメッセージです。
この日も、何回か内容を思い出しました。

そこでは、「カベにぶつかったときは、
逃げずにその前でウロウロすることが大切だ」と語っています。
逃げ出すのはたやすいけれど、
いつか訪れるかもしれない偶然の出来事や変化を待つことが重要なのだと。

私はオーバーペースを反省して、次の作戦へ移ります。
キロ4分半ペースをあきらめ、ちょっと様子を見ることにしました。
無理せず、前へ進むことに集中・集中。

15キロの折り返し後、ランナー仲間からたくさん声をかけていただきました。
オレンジ色のランニングシャツを着る「アミノバリューランニングクラブ」の仲間も多数。
お互いゴールまでがんばりましょう!とエールを送ります。

聞きなれた声に反射的に手を挙げると、そこには友人Mさんの姿が。
この日のレースは見送りと聞いていただけに、
驚きとうれしさで身体に元気が戻ってきました。(よかった!)

最後の10キロ、すっかり復調。
マラソンは時間のかかるスポーツだからこそ、調子の浮き沈みがあるのですね。
ペースも安定して、キロ4分40秒くらい。ココロもカラダも前向きに。

ゴール手前、ボランティアの方々からの盛大な拍手と沿道の声援。
急勾配を懸命に駆けあがり、フィニッシュ!!

2時間22分。
目標タイムに2分届きませんでしたが、
前回出場の静岡駿府マラソンのレース経験も手伝って
30キロを良いペースで走れたことは自信になりました。

数分後、東国原知事がゴール。(握手をしていただきました!)
公務の合間にレースに出場するという、そのエネルギーに脱帽しました。
「走っているから元気」なのかもしれませんね。
私も見習いたいところです。

マジメに走る今シーズンのレースは、あと一つ。
4月のかすみがうらフルを残すのみです。
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# by sa-ya-sa-ya | 2008-03-19 05:48 | レース報告