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初めてのスキー 2008

2月最初の週末、新潟へスキーに行きました。
上の子供は、今年で2回目
そして、下の子供は生まれて初めての雪山です。

宿泊先からスキー場まで徒歩5分。
降り積もった雪をさわったり、足を入れてみたり
遅々として先へ進みません。

数日前から「スキー、スキー!」と張りきっていた下の子供。
スキースクールの受付で、尻込みして動こうとしません。
初めての場所で、初めてのスキー。
いつの間にかココロがしぼんでしまったようです。

それでも、いざレッスンが始まると
ココロのスイッチが入るのが下の子供のいいところ。
まずは、板とストックを自分で持ち
練習場所へ向かって歩いて行きました。

下の子供のレッスン中、上の子供と滑りに行きました。
1年ぶりのスキー、思うように板を扱えません。
四苦八苦しながら、滑り降りること数回。
あっという間にカンを取り戻し、スピードを出して滑るようになりました。

自信をつけると上の子供は鉄砲玉のように手がつけられません。
ボーゲンがだんだんと直滑降に近くなり、私では追いつけない速さに・・・。
私は、追いかけることをあきらめてしまいました。

・・・スクールの終わった下の子供。
少し自信がついたようで、リフトに乗ることになりました。
「うわぁ~、空を飛んでるみたい!」
顔は満面の笑み、嬉しくてたまらない様子です。

リフトから降りて板を履きます。
そして、滑るのか・・・?と思いきや「滑れないよ~」発言。
おいおい、スクールの成果を披露してくれるんじゃなかったの??

結局、子供は板をつけたまま、私に支えられ滑ることに。
滑るスピード感に喜ぶ子供とは裏腹に私の脚は悲鳴を上げます。
17キロの子供は予想以上に重たい・・・。
2~3回すべり降りるのがやっとでした。

年に1回のスキー。
きっと来年は、自分で滑れるようになるよね?
ガンガン滑る二人の子供たちに置いて行かれる日は近いようです。

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# by sa-ya-sa-ya | 2008-02-09 07:53 | 日常のできごと

2008 フロストバイトロードレース ~私の場合~

2008年、初めてのハーフマラソン。

娘の走りに触発されスタート地点へ向かいます。
次は私の番、目標は1時間40分切り。
気管支炎が治りきらないカラダ、果たして大丈夫だろうか…?

始めの2~3キロは、大混雑でスピードが出ずキロ5キロペース。
進むにつれ人がまばらになり、キロ4分半になるまで足を速めます。
思っていたより身体が軽く、調子は悪くないよう。

延々と続く滑走路脇の道路を走っている時、
読み終えたばかりの沢木耕太郎「凍」の内容が頭をかすめました。

最強のクライマー山野井夫妻が挑んだヒマラヤの高峰・ギャチュンカンの岩壁。
壮絶な登攀記録を読むだけで手に汗を握る、
その一瞬一瞬の緊張感が伝わってくるようでした。

単純に比べること自体が間違っているのかもしれませんが、
自分のペースで決められたコースを走るマラソンは、
何て安全なスポーツなのだろう。
今の自分の走りが、まるでスローモーションのように感じました。

いつも山を見ると登りたいという欲求に掻き立てられる山野井夫妻。
日常生活の無駄な部分を極限まで削ぎ落とし、
エネルギーもお金も登山だけに集中投下させるライフスタイル。
私はそこまで趣味にエネルギーを傾けられませんが、
ライフワークにかける情熱など、共感できるところが数多くありました。

ゴールタイムは、1時間37分。

最後の数キロは、気管支炎で浅くなった呼吸も気にならず、
足の疲れも忘れ黙々と走りに徹していました。

次のレースは、東京マラソン。
当日まで体調を崩さないこと、
そして、当日の晴天を祈るばかりです。

ギャチュンカンの絶壁に比べれば、42キロはたやすい。
# by sa-ya-sa-ya | 2008-01-30 23:38 | レース報告

2008 フロストバイトロードレース ~娘の場合~

1月20日、5歳の娘と横田基地開催の
「フロストバイトロードレース」に出場しました。

「フロストバイト」とは「氷つく・噛みつき」…つまりシモヤケのこと。
内陸性の冷え込みの厳しさをレースの名前に付けているのですね。

その名にふさわしく、キリッと冷え込んだ日曜日。
娘は、2キロのキッズレースにエントリーしました。
何といっても、生まれて初めてのロードレース。
デビュー戦は、ゴールまで走りきることが目標です。

最後までモチベーションが途切れず、どこまで頑張れるか…?
私の不安は、すぐに吹き飛ぶことになります。

スタートの合図とともに勢いよく飛び出す娘。

ピンと伸ばした背筋。
前をしっかり見つめる目。
そして軽快な足の運び。

実にランナーらしく走っているではありませんか!

道中、愚痴のひとつもこぼさず
最後まで一定のペースで走り、そしてゴール!

2キロを走ってもケロッとしている娘と対象的に
私は5歳児のガンバリに涙が出そうになりました。

将来は、ホノルルマラソンや東京マラソンで
一緒にゴールを切りたいものです。2008 フロストバイトロードレース ~娘の場合~_e0095428_7404576.jpg
# by sa-ya-sa-ya | 2008-01-25 18:47 | レース報告

EKIDEN

この週末に地元の「区民駅伝」に参加しました。

いくつかの町を「連合会」として束ねて16チームが競う対抗レース。
町内会を経由して声をかけていただき、私にとって初の参加となりました。

小学生から40代まで、9区間に分けてチームを編成。
私が所属するチームには、箱根駅伝常連校の陸上部出身の方もいて
少し「本気」の香りのするチームでした。

私の前の選手は、小学校5年生の女の子。
とても真剣に走ってくれ、それまでに2位をキープ。
そして、私の担当は9区・アンカーです。

タスキを渡されるまでの数分間、正直フルマラソンの時よりも緊張・・・。
短い距離一気に走る身体に慣れていない私は
皆さんの期待に応えられるのだろうか・・・?不安が頭をよぎります。

スタート。

コースの途中では、同じ連合会の選手とその応援者が盛んに声援を送ってくれます。
正直、声援はしんどい・・・プレッシャーがのしかかってきます。
いつもより早いペースで走りはじめ、あっという間に呼吸の苦しさが押し寄せてきました。

このお正月に足を運んだ箱根駅伝。
一人の選手をクルマが取り囲み、とても競技とはいえない異常な環境に驚かされました。
大勢の声援の中で黙々と走る選手の精神力は、信じられないほど強靭なもの。

それに比べれば、私の走っているローカルレースなんて
比べものにならないくらいちっぽけな苦しみです。
でも、レースで苦しい時って自己中心的な思考回路になるんですよね。
声援にも手を少しあげて応えるのが精一杯。もう、いっぱいいっぱいなんです。

コースの最後のトラックでは、同じチームのメンバーが
併走して声援を送ってくれました。誰が横を走っているのか分かりません。
苦しさに喘いでいた私は視野が狭くなっていたようです。

ゴール!

結果は準優勝。嬉しい結果となりましたが、正直レースを全く楽しむことができず・・・。
駅伝が終わって、旅のように走るフルマラソンが無性に恋しくなりました。
東京マラソンまであと1ヶ月。これはもう楽しむしかないでしょう!!
# by sa-ya-sa-ya | 2008-01-14 18:29 | レース報告

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
年賀状にblogのURLをお知らせした方もいるので
この機会に近況をまとめてお知らせします。

現在、生まれ育った横浜に住んでいます。
子供は小学生の男の子、保育園児の女の子の二人。
親子ともども地域に支えられ日々成長しています。

仕事は、ダンナも私も毎日忙しくしています。
働きはじめて以来、ずっと続けている人材育成の仕事。
ヒトに関わる仕事は、絶対解がないから奥が深い・・・。
これからも、本業兼ライフワークとして追いかけていくつもりです。

ライフワークといえば、マラソンです。
上の子供が生まれてから始め、マラソン歴8年となりました。
今まで色々なスポーツをやってきましたが、
気づいたらマラソンは一番長くつき合っているかも。
今や生活の一部になっている大切な相棒です。

朝は、身体を目覚めさせるために走る。
夜は、疲れたアタマをほぐすために走る。
週末、次のレースをイメージして走る。
いやいや、毎日走っているんですね。

レースは、年間10前後は出場してます。
マラソンは、雑誌の「LEON」ではないですが、
テクニックのスポーツ。経験と練習に比例して早くなれる。
私もまだまだ早くなるんだ!と信じて走り続けています。

今年の目標は、東京国際女子マラソンの出場権獲得のために
フルマラソンで3時間半を切ること!
この1月から4月まで、長短6のレースにエントリー。
最善を尽くして天命を待ちたい…そう考えています。

我が家の週末は、スポーツ一色です。
上の子供は地元の野球チームに所属していて、ダンナはコーチをしています。
週末は練習や試合に行くか、マラソンのレース出場か。
時間があれば横浜スタジアムへ足を運ぶこともあります。
いつも、あっという間に週末が終わってしまうんですね。

今年は、もう少し文化的な生活にしたいところですが、
スポーツがその大半を占めることは間違いないようです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
# by sa-ya-sa-ya | 2008-01-02 20:50